賢志のブログ

丸野賢志詩集

心はどこかに-5日目

 今宵は心ざわめく嵐の予感 生憎天気は荒れ模様
心静かに経を読み、心の拠り所を求め続けるそんな夜
キャンドルライトが、メラメラと燃え上がり己心の内に
生命の輪郭が浮き彫りとなって来るのです
その人の生命に問い続けて迷いの根源を見定めるのが
今宵課せられた私の使命  菩薩行なのです
自分の望んだ尊き誓願なのです
来る日も来る日も祈り続けて夜は更けて
来る日も来る日も祈り続けて朝が来ます
幾百・幾千・幾万の生命に触れて
この世の森羅万象に触れて俄かに騒めき立つ
我が心  静まり給え
虚ろになりゆくこの生命を 
開かせ給え
経を読み筆を片手に経を書く
そんな今宵に箍の外れた理性と苦悩を
希望にかえて、徒然に語り説いて往くのです
それが私に課せられた使命なのです
今宵はこれにてとどめおこう!
See you next time!!


冬は必ず春となる!

試練の冬を乗り越え喜びの春へ  これまで多くの人を励まし希望の種を蒔いてきた。 生きることに疲れた人 障害の壁をなかなか越えることの出来ない苦しみを抱えている人 人生の岐路に立ち人生の指標を見失った人 生命活動を維持する糧を失った人 最愛の人を見失った人 恋愛という不安定な感情に押し潰されそうな人 今の自分を生きる「原点」が揺らいでいる人  多くの人と出会い多くの哀しみ・不安・恐怖・迷い、消極的な感情に触れて、自分の苦しみとして受け止めてみて初めて、その人の価値観を真に理解した。 そして皆の虚ろになった心の拠り所になれるように祈り、堅く誓いを立てたこの日を、私の第二の人生の始まり「原点」としよう。 悩み・苦しみ・混沌の俗世の中にこそ、仏の生命は常住する。 「冬は必ずは春となる」 試練の冬にこそ希望の種を蒔いていかなければならない。 何故なら種は内に秘めた尊極成る生命を守り抜くために、硬い殻を身に纏い厳しい寒さ・乾きに対応してより強く、使命に燃えて輝くからだ。  尊極なる生命は大いなる慈悲に守られ、すくすくと育まれ、歓喜の春に一斉に産声を上げる。 燦燦と輝く温かな陽を浴びて、大歓喜に踊躍する生命の姿こそ希望の結晶だ。 その生命こそが、無料無辺の価値を秘めている。 何故なら種籾の慈悲の固い誓いが、その生命にも本来的に具わっているのだから。 今こそ、希望の種を蒔くのだ。 明日ではなく、まさに今がその時だ。 さあ立ち上がれ希望の明日へ向かって!

心はどこかに-4日目

「あなたへの手紙」    愛されることに不安を抱えているあなたに、この手紙を届けます。 人から愛されえるためには、先ず愛する事から始めなければいけません。人を愛するためには、まず一人の人から心を開き、その人の長所を見出していく事が大切です。「桜梅桃李」の生き方を相手の胸の内に見出してあげるのです。その人本来の個性を尊重し、礼拝し、愛してあげる事が最も重要だと思います。 真心を持ち真摯に向き合えば、必ずその人の魅力が見えてきます。その魅力を引き出してあげられるかは、あなた次第です。 相手はそのあなたの姿勢に心打たれることは、間違いありません。 自分から主体的に動くのです。 相手の心を磨く作業こそが、自分を磨く方法なのです。 決して臆してはいけません。 決して挫けてはいけません。 強くなるのです。 一人の人を慈しみ、抱きとめるのです。 それがあなたらしく生きる道なのです。 あなたなら出来ます!! 無明の闇に呑まれそうな時は、私を支えにたち上がってください。 私はあなたの希望の光りと成れるように、更なる精進を致します。 最愛なる友へ!!