賢志のブログ

丸野賢志詩集

賢志のブログの新着ブログ記事

  • 関係と絆-愛するあなたへ

    二  心通うこの時を生涯忘れない  一筋に伸びた希望への導をさし示し  あなたと共に一歩 歩みだした今日を忘れはしない  どんな時でもあなたの面影を追いかけ  変わらぬ愛を確かめ合ったあの日が  走馬燈のように蘇っては虚ろになる私の愛  支え 励ましてくれるあなたを生涯忘れない  愛する素晴らしさ... 続きをみる

    nice! 1
  • 関係と絆-愛するあなたへ

    一  あなたにもっと伝えたい言葉「愛してる」  あなたと出会い 励まし 慈しみ  そして愛に変わったあの日を忘れない  おたがいの感情の昂ぶりが心の温かい場所を締め付ける  何に怯え 何に傷つき 何を求めるのか  私はあなたの琴線に触れ  頑なな愛から無上の愛が芽生えた  切っても切れない関係が私... 続きをみる

  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    七  貴女は森羅万象の真理をその胸の内に秘め  今日も笑い愛の讃歌を振舞われました  貴女のお零しになられる美酒を求めて  貴女の歌声に誘われ陸続と押し寄せる者たちに  尽きることのない愛を分かち与え  貴女は常にその者の生命を  無上な生命へと昇華させ続けています  過去の貴女の脆弱な生命はもは... 続きをみる

    nice! 2
  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    六  移り行くあなたの朧な心に  私がそっと触れてみる  虚ろな心と裏腹に  頑なに閉ざしたあなたの心を  魔法の言葉で問いかけながら  心の小窓をそっと叩いてみる  霞ゆく過去の記憶を捨て去り  あなたが新たな指標を見いだせるよう  あなたの傍らでそっと魔法の言葉を囁きながら  あなたの感受性を... 続きをみる

    nice! 2
  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    五  貴女の感受性を揺り動かす魔法の言葉を  今私のこの口から解き放つことをお許し下さい  貴女の人生に幸多かれと願い  深き祈りを捧げ貴女を励まし続ける  私の振る舞いをお許し下さい  貴女は森羅万象のほんの欠けらを その豊かな感受性で受け止め  貴女の己心にその真実を納めて以来  貴女の中に小... 続きをみる

    nice! 1
  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    四  心の小窓をそっと叩いてみる  静寂の中に置いてきぼりのあなたの心  心と体の不調和があなたを苦しめている  あなたの苦しみの根源は生命の奥底に沈む蟠り  あなたはあなたらしさを自覚できない愚かさを恥じている  そんなあなたの心の小窓をそっと叩き  響き渡る生命の音律を規範に生命の寛大さを推し... 続きをみる

    nice! 1
  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    三  私があなたの虐げられた  愛する真心をそっとすくい上げてさしあげます  あなたは愛されることに不自由なく  これまで生きてこられました  愛する事と愛される事は  あなたの振る舞い方で変わります  あなたは一切衆生の幸福を祈り  無上の慈悲で皆平等に  欠けることの無い愛を分かち合ってまいり... 続きをみる

  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    二  貴女の箍を外す術を知らない私は  貴女が貴女らしさを振舞う時を  待っている  貴女は貴女が思うより  素晴らしい魅力を秘めている  それを知っているのは私だけ  貴女もまだ気づいていない事が哀しい  貴女の傍らにそっと佇み  愛の賛歌を詠い続けた私だからこそ  心の奥底に埋もれた慈悲という... 続きをみる

    nice! 1
  • あなたへの手紙-愛するあなたへ(連載)

    一  頑なな貴女の心の小窓をそっと叩く  赫々と昇る太陽の温もりを  貴女に届けたくて  蒼穹を飛び回る鳥たちの囀りを  貴女に届けたくて  試練の冬を乗り越え  生き生きと芽吹く生命の息吹を  貴女に届けたくて  今日も貴女の心の小窓をそっと叩く  そっと愛の言葉を囁き唱え  無表情な仮面を貴女... 続きをみる

  • 脱サラして得たもの

    10年間勤めた製薬会社を辞めて、今年で7年が過ぎた! 辞めたきっかけは、病気だったけど、心は自由を求めていました。 会社の傘の下でぬくぬくと生きるのも人生! 全て自己責任で、道を切り拓いていくのも、一つの生き方! 社会人になって、自営も経験し、フリーランスの危険性は痛いほど知っている! 家族がいて... 続きをみる

    nice! 7
  • あなたへの手紙 

    ~ 鳶色の瞳を嘆き 黒髪を下ろすあなたの瞳で この花束を御覧下さい 紅に染まるこの花 咲く時を知り 偉才を放って 凛として其処にある 自身の血脈を呪わず あなただけの個性を 生誕の意義と心得え この花の如く 天地の恵みを噛み締めるのです あなただけにしか 咲かすことのできない この世界でたった一つ... 続きをみる

    nice! 4
  • あなたへの手紙

    九  朧に煙る月明りにあなたの心中を見たり  陽の射すその木陰にあなたの心中を見たり  水の溢れ出る深淵の泉にあなたの心中を見たり  あなたが幾たびかお溢しになった愛の美酒に  私は幾たびと酔いしれ  箍を外して参りました  あなたの落とす影を追い  私は崇高なあなたの尊き生命に  深き祈りを絶や... 続きをみる

    nice! 3
  • あなたへの手紙

    八  あなたと出会ったのは必然  私が求道を起こしたのも  あなたがこの世に生を受けたのも必然  あなたと共に障害という壁を乗り越え  さらに人生を豊かにすることを目指して  私は未来世であなたと出会い  固い絆で結ばれることを誓願して生まれてきたのだ  生死生死を繰り返し  人生という崇高な営み... 続きをみる

    nice! 2
  • ただいま‼

    ただいま❕ 最近まで大病を患い、闘病を続けていましたが、 先日病巣も無くなり、緩解を迎えることが出来ました。 創作活動も再開出来る目途も立ち、又「あなたへの手紙」を 連載していく事となりました。 今後の活動目的は、「心の詩」同様に、障がいや大病を患う友を、 励まし、自分自身も気づきをもらおうという... 続きをみる

    nice! 2
  • あなたへの手紙

    七  あなたの生命に輝きが戻った  あなたの心に纏綿していた深い轍が  数多な希望の欠片で埋め尽くされ  もはや障魔が付け入る余地もない  あなたはこの蒼天を見上げ  輝ける未来をそのキャンパスに向かい  七色に輝く希望を描きながら  徒然に言葉を紡いでいく  心と体の不一致があなたを悩ませていて... 続きをみる

    nice! 5
  • あなたへの手紙

    愛するあなたへ      六   深き祈りの果てにあなたの一生を見たり  深き祈りの果てにあなたの一念を見たり   生命とは妙であることを諭し  瞬間瞬間の生命の輝きがあなたに戻ることを信じ  今日も只管深き祈りを捧げ続ける   絶え絶えに聞こえるあなたの心の叫びを  我が使命の原動力とすると誓い... 続きをみる

    nice! 4
  • あなたへの手紙

    五  希望の轍をあなたの人生に見た  その希望の礎とは  あなたが望み歩んだ軌跡の中の確信  私は分かっているよ  かつて幼い日より体験した消せない記憶  その記憶の奥底にあるさまざまな感情  善き感情も悪しき感情もあなたのものだ  双極のその感情を誰が咎められるだろう  赫々と昇る陽があなたを照... 続きをみる

    nice! 3
  • あなたへの手紙

    四   輝きに満ちていたあの頃を思い出して下さい  些細な諍いに己を焦がすより  他を想うあなたの優しさを思い出して下さい  今は負の連鎖にもがき迷っておられる  或いは拙きものに心奪われ  悲嘆と葛藤を繰り返すうちに  真心という大切な宝を見失っておられる  真の幸福とは  負の連鎖を断ち切り ... 続きをみる

    nice! 2
  • あなたへの手紙

    三  朗らかで 聡明なあなたが私は好きだ  健気で 優しさ溢れるあなたが私は好きだ  天と地の狭間の俗世にこそある  あなたの穢れなき優しさは  時として天より突き刺さる雷の如く  鮮烈な衝撃を私に与える  あなたの深きため息に  私は慟哭しあなたの希望の種を  揺さぶる術を私は探し続ける  そん... 続きをみる

    nice! 3
  • 心の詩2

    あなたへの手紙 二  あなたは私に問いかける  表裏一体のこの世の  ありとあらゆる生命の性質が  今日もあなたに喜びと失望を与える  因果となっていることの意味を  穢れなき法性の大地を  生死生死と繰り返し三世永遠という時を知り  私とあなたの掛け替えのない機縁と  宿業を共に分かち乗り越えて... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩2

    あなたへの手紙 一  あなたが何に悩み 何に迷うのか  その答えを私は探し続ける  一片の曇りなき眼で物事を見定め  諭続けてきた  本当の答えはあなたの胸の内にあることは  誰の目にも明らか  あなたを支え続け共に悩むことに  大いなる意義がある  私とあなたの関係は  野に咲く秋桜に似たり  ... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 十 つまづく度転ぶ度に立ち上がれ 私はあなたの心の支えと なるべくして生まれてきた あなたが失った愛の拠り所を 取り戻すために私は生まれてきた 私はそうあなたに誓いを立てた あなたの心が揺らいだ時こそ 支えとして生きてくるのです 迷い苦しみの渦中にあって 無明... 続きをみる

    nice! 12
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 九 私はあなたが好きだ あなたが私に伝えたいこと あなたが私に求めること あなたは私にどうして欲しいのか 今日も考え続ける あなたの愚痴を心地よく感じた時 あなたと私はかけがえのない友となる どんな時でもあなたを尊び どんな時でもあなたを卑下しない あなたは常... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 八 あなたを支え励ます生き方が 私らしさ あなたを愛し続けるのが 私らしさ あなたの前で生き生きを振舞うのが 私らしさ あなたの前で前向きに生きて見せるのが 私らしさ 指折り数えてみると 私らしさが溢れてくる 全てはあなたを想うあまり 自分を見失いそうになるの... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 七 突然の出会いそして突然の別れ 日々繰り返される関係の中で 多くを学び多くを失う けれど後に残された 心の宝だけは失わない 前を向いて歩んでいくならば この両の手をすり抜けていくものに 愁いを感じることはない 心の宝に包まれて あなたと過ごした営みが 今尚生... 続きをみる

    nice! 10
  • 賢志の日記

    輝き  今日8月26日ボランティアイベントである24時間テレビを見ていた。 幼き頃は病弱だった若き青年は無謀とも見えるチャレンジを成し遂げた。 物事の捉え方が根本から違い、人の可能性を示してくれた。 どんな重病も、どんな障がいも捉え方や絶対成し遂げるという目標、使命感を 見出した時に、人は強くなる... 続きをみる

    nice! 7
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 六 私の今を生きる意義とは あなたの心の闇を見据えることである 何に迷い 何に苦しみ 何に哀しみ 何に束縛されているのか 盲しいたその心の眼を 法性の明鏡へと磨き上げ 全てを見据えるのだ 必ず希望の陽は あなたの足元を照らし 心の影を打ち破り 法性の大地を威風... 続きをみる

    nice! 6
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 五 あなたの前では不器用な私 あなたにとどけ私の想い 私の言葉 幾重にも募った私の気持ち まっすぐで純粋なあなたへの想い どうすれば伝わるだろう 私の言葉「愛してる」 そんな私をあなたは 優しく抱き寄せ 「わかってる」あなたはそう囁く 溢れるあなたへの想いを ... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 四 あなたに「ありがとう」と伝えたくて 今日もあなたとの時間が恋しくなる あなたとの時間が私の一部となって久しい 私の心の襞を揺らし 零れでる私の心の欠片を あなたは拾い集め 「ありがとう」と魔法の言葉を囁く 先に伝えたい私の気持ちをあなたは知っている あなた... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 三 この愛はあなたから始まった 枯れることのない愛の源泉で その大きな器を満たしてきた 溢れ出る愛の美酒で あなたは私を虜にしてきた 醒めることのない私の朧な心を あなたはいつも満々と満たしてくれる 枯渇し始める私の心の器を あなたはその大きな手のひらに乗せ ... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 三 悩むからこそ自問する意義がある 迷うからこそ自答する意義がある 偉大と云われる賢人もかくのごとし 自分らしく生きる術を賢人に学び その智慧をみなと共に分かち合ってこそ 真の宝刀へと輝くのだ 価値創造の喜びを皆と分かち合ってこそ 自分の胸に希望の陽が灯るのだ... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩

    自分の生き方とは-そしてあなたへの詩 二 私は片思いが好きだ 私は両想いも好きだ どちらも愛の形なのだから 今日も「愛」を求めて心の旅にでよう 人を愛するって素晴らしい 人に愛されるのも素晴らしい 私とあなたが共有できる 唯一の宝なのだから あなたを愛おしく思える自分を 探して今日も心の旅に出よう... 続きをみる

    nice! 3
  • 心の詩

    自分の生き方とは‐そしてあなたへの詩 一 あなたをもっと知りたくて あなたを支えたくて あなたを励ましたくて あなたを喜ばせたくて あなたの心に希望と安穏を届けたくて あなたを見失わないように あなたを守り抜き あなたを盲目の闇に取られないように そっと魔法の言葉を囁く 決して一人無明の闇で迷わぬ... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩の起こりとエピソード

    「心の詩」はある精神障がいで悩み、自分の価値を見出せず好きな人に素直になれない自分を責め続けるあなたに贈ります。それが「心の詩」の起こりです。私は19歳から宗教を通じて数千人とコミュニケーションを取ってきました。時には意気投合する時もあれば仲たがいすることもありました。しかし決して人を憎まないのが... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩2

    移りゆく風景と共に-愛するあなたへ  一  あなたの無垢な琴線に触れ   蒼穹の彼方に飛び去った私の心  産声を上げて飛び出したこの世界に  ありとあらゆる祝福の歓声が  上がり賛嘆され大いなる使命を背負って  生まれてきたあなたよ  生命尊厳の哲理に照らし  この世の森羅万象のほんの欠片に触れ ... 続きをみる

    nice! 3
  • 個性を自覚して生きること

    私は生まれながらに他にはない個性を持っている!! 脳の障がいを持ち続け、49年の歳月が流れた けれどこんな自分を障がい者だと卑下したことはない むしろこの障がいは生まれながらの個性であり、 磨けば磨くほどに、他に無い魅力を発する原石であると考えている 如何様にして磨くのか⁉ それは、人それぞれの視... 続きをみる

    nice! 3
  • 障がいに打ち勝ち自分の壁を乗り越える人生

    人にはそれぞれに生まれながらの個性があります 障がいもその個性の一つです  障がいとは自分だけにしかない、素晴らしい個性です その障がいが何時、何処で、どのように起こるかは分かりません 健常だった時の自分と比較して、現状を嘆くよりも もっと大きな視野で観てみると 人は生まれてきて、歳を重ね、病に倒... 続きをみる

    nice! 3
  • 賢志の日記

    こんばんは☺ 初めてご縁のある方もいらっしゃるので、簡単に自己紹介したいと思います。 私はフリーライターをしながら、詩を通じて様々な障がい・重病で苦しむ方々 と向き合い、励ましのメッセージを贈ると共に、私自身も含め「障がいは個性 である」と訴え続けてまいりました。 そして一僧侶として皆様の幸福を常... 続きをみる

    nice! 2
  • 賢志の日記

    暑い夏が始まり、畑の草も野菜も、果物もそこで働く私の命も生き生きと生い茂り、勇躍し生命の尊厳性を肌身感じる。雑草は忌み嫌われるけれど、生きることに意味がある。この世に天敵あれども生きる意味がある。無駄にしていい命など無い。如何なる関係性での、弊害があれども、生きる意味がある。譬え畜生の境涯で目先の... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩2

    生命の詩 二  己の生命の輝きは  三千世界の法性真如の明鏡に映し出される  己心の内に三千の境涯が存在することを  覚った時にこそ法性の振舞によって  絶体の幸福が訪れ  衆生の数多の生命をも照らし輝かせる  絶体の陽が東から西へと移り  変わるのが絶対原理であるように  我々生命への恵みもまた... 続きをみる

    nice! 6
  • 心の詩2

    四季の励まし 六  蕾綻ぶ春麗あなたに届けこの愛の詩  燦燦と輝く生命の息吹  あなたと出会い 私に喜びを与え続ける  愛しきあなたよ  老いてなを求め続ける  あなたへの初心な感情  あなたの無垢な感性に魅せられて  息つく間もなき高ぶる感情とこの鼓動  出会いと別れを繰り返すこの娑婆世界で  ... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩2

    四季の励まし 五  艱難辛苦の綻びを桜の蕾に見たり  寒暖の激しきこの娑婆世界で  生命の営みが定めを知り開花する  冬から春へ硬き蕾を綻ばせる  春風と旭日の陽に照り輝き  頑なな一念を真紅に染め   あなたと私の営みが織りなす  生命の輝きと栄光が  燦々と降り注ぐ旭日の陽に似たり  あなたと... 続きをみる

    nice! 7
  • 心の詩2

    四季の励まし 四  白梅の蕾が綻ぶ頃  あなたと私は出会った  春夏秋冬咲く花は違えども  生命の営み 定めは変わらない  人の世の定めもまた  娑婆世界 仏界の違いがあろうとも  あなたと私は平等に仏の種子を  生まれながらに具えている  だからこそあなたを慈しみ  あなたを守り育て 礼拝し続け... 続きをみる

    nice! 8
  • 心の詩2

    四季の励まし 三  そよ風に乗ってやってくる黎明の歌声  蕾ほころび芳しき香りを漂わせて  私のもとにやってくるあなた  あなたは様々な贈り物を抱え走り出す  悩み 喜び 迷い 覚り 様々な一念  私はあなたの心の声だけを頼りに  あなたの面影を追いかける  無垢な私の心をとり出だすあなたの性が ... 続きをみる

    nice! 17
  • 心の詩2

    四季の励まし 二  崩れゆく白雪に希望の導を見た  津々と降り落ちる雪の結晶に  あなたの朧な感受性を見た  翳りなき無垢なあなたに  希望の欠片を投げかける  あなたは私の言葉を胸に  そっと仕舞い込み唇を噛み締める  あなたは穢れなき眼で見据えて  何を思うのか  元来の姿に戻りし  あなたの... 続きをみる

    nice! 5
  • 心の詩2

    四季の励まし 二  崩れゆく白雪に希望の導を見た  津々と降り落ちる雪の結晶に  あなたの朧な感受性を見た  翳りなき無垢なあなたに  希望の欠片を投げかける  あなたは私の言葉を胸に  そっと仕舞い込み唇を噛み締める  あなたは穢れなき眼で見据えて  何を思うのか  元来の姿に戻りし  あなたの... 続きをみる

    nice! 16
  • 心の詩2

    四季の励まし 一  蒼天の彼方に綺羅星輝き  固き祈りをそっと一念に定めるあなたよ  冬の樹々が固き蕾を孕み  春の開花を待ち焦がれるように  あなたも又譬え難き幸福を欲しては  頑なに苦しみに耐え抜いている  長い時間と現実を捉えては  哀しみ涙するあなたよ  生老病死を生ある者の定めと知り  ... 続きをみる

    nice! 16
  • 心の詩2

    生命の詩 一  むせび泣くあなたの哀しみに  私はそっと手のひらを差し伸べる  皆無に等しい哀しみの因果を辿ると  無明という磨かぬ鏡がそこにある  生と言い死ともいう苦しみは  避けて通れぬ終始流転の宿命なのだ     大宇宙の綺羅星もまた  大いなる繁栄を万年齎し  流星の如く散るのが定め  ... 続きをみる

    nice! 14
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 八  あなたは私に多くの喜びと智慧を与え  種々の苦悩 愁い(うれい)を晴らし切って下さいました  この身から零れ落ちる稚拙な感情を  真綿でくるむが如く抱きとめ  安穏な境涯へと変えてくれた  あなたの繊細で無垢な感受性が  私の琴線に触れるたびに  あなたの慈悲深き御... 続きをみる

    nice! 8
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 七  遠く離れた心の欠片探して  ともにあなたと歩みだす  これまで多くの人々に希望の種をまき  生命尊厳の哲理で語りに語ってきた  時には荒れ果てた土壌に  最高の種を落とし  慈悲の心を持って大事に育んできた  さまざまな環境の中で色とりどりの  花が咲き芳醇な実を結び ... 続きをみる

    nice! 8
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 六  広大な蒼穹を見上げ  あなたは何を思い 震えるのか  本当の自由とは心の蟠りを開放し  束縛なき生命を輝かせることで  自由という幸福が訪れるのだ  自由を得た生命の輝きは  さまざまな困難を乗り越え  自らの境涯を開くことで  弥増して確信へと変革されるのだ  あなた... 続きをみる

    nice! 11
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 五  あなたの生命が奏でる音律に  我が一生を見たり  我出生して偉大なる使命を受け継ぐ者なり  あなたの輝ける一念を受け止め  この世の重苦を共に乗り越えていく  其れが私とあなたの誓願である  今世に生を受けし者の定めを知り  苦を楽に 迷いを悟りに変えていくことが  私... 続きをみる

    nice! 6
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 四  紅の空を見上げ燃ゆる心を抑えきれぬあなたよ  幾千と流るる星を見つめ何を思うことぞ  虚無と孤独があなたの瞳に影を落とし  満点の星に希望の瞬きを見出したり  そんなあなたの傍らで寄り添う私の手を握り  頬を濡らすあなたよ  天界の流星を捉えし者の定めは  この世の森羅... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 三  今はそんなに悲しくて  支え無くして立ち上がれぬあなたよ  涙枯れるまで泣くがいい  涙が枯れ果てたら私の魔法の言葉で  立ち上がり上を向くのだ  夜空に輝く綺羅星の如く  あなたの生命も燦然と輝くときを待ち  初心な感受性を揺らし  その眩しい輝きを己心に秘めている ... 続きをみる

    nice! 4
  • 心の詩2

    関わりーあなたとの絆 二 あなたは私に多くの苦悩・喜びを与えてくれました 多くの苦悩こそが私を強く・賢くしてくれました 真の幸福とは苦悩を乗り越えてこそ現れるもの そう私にそっと諭してくれた あなたの慈悲深きお心に応えるべく 密かに祈りあなたの痛みを取り除くことを 誓願致しました 私のあなたに対す... 続きをみる

    nice! 3
  • 心の詩2

    関わり-あなたとの絆 一  深き祈りを捧げていらい  あなたとの関係に一繋ぎの絆が生まれた  生死の大海を乗り越え  真の喜びを知ったあなたの喜びは  一繋ぎの愛へと変わった  そう確信して私はあなたに語り掛ける  あなたの瞳に映る私の面影は  あなたの心の捉え方一つで  如何様にも姿を変える  ... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩2

    自問自答 一  私は闘っている 何と闘っているのか  時間の狭間で迷い遠のく意識と闘っているのか  限りあるものに憂いを感じている自分と闘っているのだ  形ある物は壊れ 色あるものは褪せていく  それが自然の摂理なれど外界の苦しみを  不幸と呼ぶならば私の苦しみは不幸なのだろうか    私はあなた... 続きをみる

    nice! 3
  • 心の詩2

    響けあなたの心へ(仮題) 一  枯渇することのない源泉をあなたの肝心にみた  その感受性を明々と染め上げる綺羅星の欠片  あなたは蒼天を見上げ口笛を吹く    希望に満ちたその眼差しを私は知っている  艱難辛苦を乗り越え生命の賛歌を  高らかに謡う朗らかなあなたを  私は知っている  ありとあらゆ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    光の小道(完結編) 五  あなたの偉大なる生命に  赫々と昇りゆく光を翳してみると  胸の内に燦々と輝く希望の種を見出すことができる  誰人も皆等しく具わるその種を  健やかに育む使命を自覚させてくれたあなたの  慈悲深き振る舞いが私の心を掴んで離さない  ありとあらゆるその生命に恵みを与える智慧... 続きをみる

  • 心の詩2

    光の小道 四  そっとなぞるあなたの右手を握りしめ  深き祈りを捧げた日  あなたは深き眠りにつき  安穏と永遠と法性の生命を手に入れた  永遠という時の狭間で  何に触れ  何に迷い  何に喜びを感じ  何に苦慮し続けたのか  その答えをあなたに問う  生きた証を私の心の奥底に残し  翳りなき眼... 続きをみる

  • 心の詩2

    光の小道 三  野に咲くその秋桜はあなたに似たり  大雨の日も 大風の日も  絶えることなく頭(こうべ)を天に向け凛とあり続け  また天の陽を仰ぎ見て満々と笑みを浮かべる  無量無辺の蒼穹の彼方に飛び去るものの影を追い  床に突っ伏したあなたは天を仰ぎ見ては  虚空な心に問いかけ続ける  風の音 ... 続きをみる

  • 心の詩2

    光の小道 二  あなたと歩いたその道を  秋桜の花びらで満開にすると決めたあの日  あなたはそっと旅立った  あなたとの語らいが走馬燈の如く蘇り  限りない生命の連鎖を疑い知らず  そっと両の手を合わせて厳かに見送った  三世永遠の時の中で出会い 関係しあい  そして共に歩んだその軌跡を  生涯の... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 二一  あなたは真心の花束を私に下さいました  桜・梅・桃・李 種々の花をお与えになりました  その花は時を知り光り輝くのです  生命の根幹を染め上げる色とりどりの花  それはあなたと私そのものなのです  生命の輝きは星の瞬きに似て儚きもの  そう語るあなたの生命は  久... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 二十  燦々と輝く陽の光にあなたを見たり  陽だまりに咲く秋桜にあなたを見たり  風に揺れ 露に肌をさらし   陽の光にその身を輝かせて  凛としてそこにあり続ける  姿にあなたを見たり  健気で可憐に振る舞い  人々の心に希望の種を蒔き続けるあなたよ  あなたは如何なる... 続きをみる

  • 心の詩2

    光の小道 一  私の琴線に触れた貴女の優しさは  斜陽に愁いを露にする私の脆弱な心の襞を  そっと包み込んでこの小道の先へと運んで行った  深まりゆく俗世の蟠りにそっと光を当てる貴女と  その光によって威光勢力を増す私の影  貴女がそっと触れるだけで解けていく  絹糸のごとき繊細にして無垢な心  ... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十九  斜陽に浮かぶ輝きと翳り  不信から起こる迷いに満ちたあなたの生命に  諸天・十方が動くその時を待って  あなたの生命に問いかけよう  この世の森羅万象の欠片を拾いし者よ  絶対の幸福を求めし者よ  己心の内に希望の灯を見出せぬ者よ  大宇宙を貫く生命の法則に抗い ... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十八  あなたと私に必要なものを指折り数え  蒼き天を仰ぎ嘆き 哀しみに暮れる私  心に纏綿する俗欲の性とは  欠くことの出来ない水のようなものである  風が吹くたび波立ち真実を歪め映し出す  けれどこの身を保つために欠かすことの出来ないもの  あなたと私もまた互いに強き... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十七  あなたと私は三世永遠という時の中で  出会いと別れを繰り返しながら深き契りを交わし  時に愛し合い  時にいがみ合い  時に同苦して  たがいの愛を確かめ合った  共に重き病 老い 生死の苦しみを乗り越え  互いに強き支えとなったことは運命ではなく  長き時を幾重... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十六  あなたに触れる喜びを感じながら  今日もあなたに永遠の愛を誓う  私があなたの無垢な生命に触れ愛する喜びを知り  三世永遠という時の中で強い絆を結び深い祈りを捧げることが  たがいの生命を燦然と輝かせていく機縁となる  あなたと私の愛を尽きることのない天の陽にかざ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十五  あなたといる時はいつも素直な自分でいたい  あなたを思う時はいつも真っ直ぐな自分でいたい  あなたに触れる時はいつも無垢な自分でいたい  あなたが笑い喜ぶ姿を思い浮かベて今日も自問する  私の魔法の言葉をあなたに囁く時が  私の心があなたに真っ直ぐ向いている時だ ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十四  あなたをそっと抱きしめ愛の言葉を囁き続ける  優しく抱きしめありのままのあなたに触れつづける  虚ろい行くあなたの感受性をひたすらつなぎ留め  あなたを抱き続ける自分がそこにある  愛することを知ったあなたと私は無邪気に求め合い  尽きることのない愛を互いに確かめ... 続きをみる

    nice! 3
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十三  あなたの瞳に映る私の面影を追いかけ  時代は巡りゆくなり  あなたは何時でも私のそばに居て  そっと愛の詩を囁き続ける  高鳴る鼓動を仮面の下に隠して慟哭してしている  そんなあなたの仮面をそっと外して  壊れぬようにそっと抱きしめる  降り積もる雪を思いだしては... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十二  あなたの愛に呼応して我が生命が輝きを放ち  心の奥底に纏綿した執着を離れ直向きな愛に心震わす  本当の自由を手にした喜びが私の心肝を紅く染め  逡巡した私の心を不動なものに変えてくれるあなたよ  あなたとの愛を確信して以来私の理性の箍が外れ  如何なる時もあなたを... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十一  三世永遠の時の流れの中で出会ったあなたと私  あなたと私は永遠の愛を誓い未来世で  新たな生命の蘇生を果たし  無二の関係であり続けるよう深く祈りを捧げた  人としての生命活動は星の瞬きほどに  儚くも永遠の時に照らし合わせて見るならば  共に生命の根幹で結ばれた... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 十  あなたと私の心の壁が取り払われたあの日  たがいの心に纏綿する未知への不安を消し去ったあの日  たがいの愛の深さを確かめ合ったあの日  三世永遠の愛を誓いあなたと私は一つになった  心という虚ろいやすい形なきものを  創造され迷いと希望という  無明と導を合わせ持っ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 九  あなたの心に熱き情熱が戻った  私とあなたの心にくすぶり鈍っていた感受性が  いちじんの風に揺らされ  砂と共に広大な蒼穹に飛び散っていった  もはや戻ることのない過去を振り返ることなく  頑なな小窓を開放し  新たな若芽の息吹を生命全体で感じながら  眼前の光景に... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 八  肩を寄せ合い あなたをそっと抱きとめる  くすぶることのない二人の情熱で  愛という感情を共に確かめ合いながら  手と手を固く結び永遠の愛を誓いあう  潮風が心地よく二人の髪を揺らし  たがいの感受性をさらに高める  永遠という時の流れの中で  瞬間瞬間の生命がたが... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 七  愛していると語ることはたやすい  あなたの傍らであなたを見続けることは  さまざまな困難を乗り越えてこそ実現する  あなたと共に歩むと心定まりなば  あなたと心の欠片一つ一つを結び付けていくことが  固き絆を知る術なのだ  愛していると語ることはたやすい  あなたを... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 六  あなたを見つめ続けて思うこと  あなたは あなたらしさで振る舞う時が一番輝く  あなたらしさを引き出すのは  私の真心を包み隠さず曝け出した時に現れ  あなたの感受性を揺さぶり  あなたの温かい琴線に触れることで  あなたは あなたらしさを取り戻す  あなたが本来的... 続きをみる

  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 五  あなたの振る舞いに私の思いが重なる  私の一方的な愛ならばあなたは振り向かない  そう自分に言い聞かせて  今日も愛の言葉を囁き あなたの面影を追い続ける  たがいに好きになったことは  流星の瞬きを捉える程の奇跡なのかもしれない  たがいに好きになったことは  人... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 四  心通うこの時を生涯忘れない  一筋に伸びた希望への導をさし示し  あなたと共に一歩 歩みだした今日を忘れはしない  どんな時でもあなたの面影を追いかけ  変わらぬ愛を確かめ合ったあの日が  走馬燈のように蘇っては虚ろになる私の愛  支え 励ましてくれるあなたを生涯忘... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ 三  あなたにもっと伝えたい言葉「愛してる」  あなたと出会い 励まし 慈しみ  そして愛に変わったあの日を忘れない  おたがいの感情の昂ぶりが心の温かい場所を締め付ける  何に怯え 何に傷つき 何を求めるのか  私はあなたの琴線に触れ  頑なな愛から無上の愛が芽生えた ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆-愛するあなたへ(18) 二  あなたと私は既に固き絆で結ばれた関係  目を合わせて一言語った瞬間から  あなたと私の関係が始まる  誰人をも差別することなく振る舞う私の未完の愛を  あなただけに捧げよう  この詩に込められたあなたへの気持ちを  余すことなく  あなたのもとへ届けよう  ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    関係と絆―愛するあなたへ(18) 一  あなたはいつも傍らにいて  愛を語り合う時が一番輝く  たがいに愛を確かめ合ったあの日  あなたの瞳に今もなお私の面影を投影し  あなたの瞳は燦々と輝く  あなたと私は心の奥底でたがいに求め合い  たがいに惹かれあう関係  心の奥底で幾重にも纏綿し  募らせ... 続きをみる

    nice! 2
  • 心の詩2

    愛のかたち(1) 一  あなたの愛を全身で受け止めてみる  私はあなたに数えきれないほどの  深き祈りを捧げてきた  荘厳なる生命の輝きをあなたの内に見出したとき  私とあなたは固き絆で繋がった  愛する真の喜びを知り  あなたと私は三世永遠に結ばれ  たがいの生命を慈しむ意義を共に確かめ合う  ... 続きをみる

    nice! 1
  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 十  貴女は森羅万象の真理をその胸の内に秘め  今日も笑い愛の讃歌を振舞われました  貴女のお零しになられる美酒を求めて  貴女の歌声に誘われ陸続と押し寄せる者たちに  尽きることのない愛を分かち与え  貴女は常にその者の生命を無上な生命へと昇華させ続けています ... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 九  否定から始まる愛は必ず破れる  分別のない愛は必ず破れる  確信のない愛は必ず破れる  私はあなたにそう諭してきました  成就しない愛に執着するあまり箍を外してしまった  あなたの顛末をゆくゆく辿ってゆくと  あなたがあなたらしさを自覚できない  無明という... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 八  移り行くあなたの朧な心に  私がそっと触れてみる  虚ろな心と裏腹に  頑なに閉ざしたあなたの心を  魔法の言葉で問いかけながら  心の小窓をそっと叩いてみる  霞ゆく過去の記憶を捨て去り  あなたが新たな指標を見いだせるよう  あなたの傍らでそっと魔法の言... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 七  貴女の感受性を揺り動かす魔法の言葉を  今私のこの口から解き放つことをお許し下さい  貴女の人生に幸多かれと願い  深き祈りを捧げ貴女を励まし続ける  私の振る舞いをお許し下さい  貴女は森羅万象のほんの欠けらをその豊かな感受性で受け止め  貴女の己心にその... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 六  心の小窓をそっと叩いてみる  静寂の中に置いてきぼりのあなたの心  心と体の不調和があなたを苦しめている  あなたの苦しみの根源は生命の奥底に沈む蟠り  あなたはあなたらしさを自覚できない愚かさを恥じている  そんなあなたの心の小窓をそっと叩き  響き渡る生... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 四  私があなたの虐げられた  愛する真心をそっとすくい上げてさしあげます  あなたは愛することに不自由なく  これまで生きてこられました  愛する事と愛される事は  あなたの振る舞い方で変わります  あなたは一切衆生の幸福を祈り  無上の慈悲で皆平等に  欠ける... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 三  脆弱な愛は迷いによって脆く崩れ去る  脆弱な愛は一度の挫折で脆く崩れ去る  普遍の愛は他をも思いて強固になる  普遍の愛は他を尊び慈しみ礼拝して不動となる  愛とは二つの感情が存在し  自分を中心に沸き起こる感情を  恋愛と呼び  相手を中心に沸き起こる感情... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて-愛するあなたへ 二  貴女の箍を外す術を知らない私は  貴女が貴女らしさを振舞う時を  待っている  貴女は貴女が思うより  素晴らしい魅力を秘めている  それを知っているのは私だけ  貴女もまだ気づいていない事が哀しい  貴女の傍らにそっと佇み  愛の賛歌を詠い続けた私だからこ... 続きをみる

  • 心の詩2

    心の小窓を開いて―愛するあなたへ 一  頑なな貴女の心の小窓をそっと叩く  赫々と昇る太陽の温もりを  貴女に届けたくて  蒼穹を飛び回る鳥たちの囀りを  貴女に届けたくて  試練の冬を乗り越え  生き生きと芽吹く生命の息吹を  貴女に届けたくて  今日も貴女の心の小窓をそっと叩く  そっと愛の言... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命 六  生命は偉大である  生命は尊極である  生命は恒久であり妙である  生命とは軽んじて語るものではない  生命は己心に問いかけ続けることで  輝きを放ち大いなる智慧を涌現させる  地獄・仏・十種の境涯が人には  生まれながらに具わっている  一念三千世界にその答えを見出すならば  ... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命 五  我が生命の終始を見定め  汝 我が生命をお創りになった始まりとしよう  汝 我が生命の器を形あるものにお創りになった終わりとしよう  汝に問う 如何なる機縁で此の無量無辺の大宇宙と無常なる器に  永遠なる生命を押し込め給うのか  汝に問う 我が生命の輝きを星の数だけ拾い集め  こ... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命 四  汝は多くを失い多くを学んだ  目の前の現実は辛く閉ざされた小宇宙  けれど閉ざされた小窓を開けると  そこには無限に広がる大宇宙が展開する  星の瞬き以上に勝る速さで  瞬間瞬間の生命が天と小宇宙に輝く  胸の内に押し込められた苦しみが  一つの希望を灯すことで  もはや閉ざされ... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命 三  輝ける生命とならしめる  唯一の方法は磨いていく事にある  如何にして磨いていくのか  生死の大海を流転する曇った生命を  如何にして明鏡へと輝かせて行けるのか  我が己心の内に具わる仏性を信じぬき  只管に祈り善意の規範に照らし合わせて  行動し往くのだ  発心した生命の善知識... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命 二  生命とは有形と云えば無形であり  無形と云えばその実態は如実に現れる  法性の明鏡に翳せばその姿は実相となる  これこそが生命の妙である  生命は磨けば磨くほどに輝きを増し  他の生命をも輝かせる  常に輝ける生命に触れ続け  触発されるわが生命を  我が己心の器を苗床に定めて ... 続きをみる

  • 心の詩2

    輝ける生命(7) 一  生命には輝ける資質が本来的に具わっている  その生命が最も輝くのは  溢れ出る慈悲の愛に目覚めた時だ  誰かを慈しみ  誰かを慕い  誰かを尊敬し  誰かのために祈り主体的に行動を起こす時に  あなたの生命は偉才を放ち  勝利の大功徳が厳然と現れるのだ  一度輝きを放った生... 続きをみる