賢志のブログ

丸野賢志詩集

心の詩2

関係と絆-愛するあなたへ
十八
 あなたと私に必要なものを指折り数え
 蒼き天を仰ぎ嘆き 哀しみに暮れる私
 心に纏綿する俗欲の性とは
 欠くことの出来ない水のようなものである
 風が吹くたび波立ち真実を歪め映し出す
 けれどこの身を保つために欠かすことの出来ないもの
 あなたと私もまた互いに強き支えとして欠くことの出来ない関係
 あなたの喜びは私の生きる希望
 あなたの怒りは私の憂い
 あなたの哀しみは私の心の痛み
 あなたの楽は私の幸福


 あなたの喜怒哀楽の振る舞いは
 私を人天の境涯へと誘う規範
 あなたは多くの実相を冷静に見据え
 一切衆生を幸福へと誘う導
 俗欲のこの娑婆世界にとどまり
 愛の賛歌を奏で導き
 強き支えとして迷える我が心を
 崩れ易き砂の城の堅き礎となるよう
 森羅万象の欠片を私の胸の内に与えてくれた


 あなたは私の中から曇った憂いを取りい出し
 法性真如の真価を映す明鏡へ磨き上げる術を教え
 私に巨大な宝塔を見せ無上の喜びへと導き与えてくれた


 あなたは私の中から愚かな不条理への不信を取りい出だし
 法性真如の性を映す明鏡を保ち続ける術を教え
 私に久遠からの諸法実相を示し真綿の如き楽を与え
 私の内証を自覚させてくれた


 あなたは私に多くの誓いを立てさせ
 初願の使命を託されたお気持ちを思い出させてくれた
 最早嘆き哀しみを捨て去り
 初願成就に向けて歩み出そうぞ
 愛しきあなたへ

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