アンネの日記-4
「アンネの日記」-キティー(日記の友)への手紙 1942年6月20日 土曜日
この日の日記を境に、日記帳であり無二の友である「キティー」に、その日起こった出来事や、日常について心を開いて語り始めます。
時は、第二次世界大戦中、ドイツ軍がオランダを占拠、ユダヤ人狩りと称して、悲惨な生活を強いていました。
そんな中にあって、唯一の希望はユダヤ人学校に通う多くの友との交流、そして何より、親友「キティー」との出会いであったことでしょう。
仮想の友「キティー」の存在は、彼女自身の心の中に住まう、もう一人の自分であったに違いないでしょう。
「アンネの日記」-学校生活 1942年6月21日 日曜日
につづく