賢志のブログ

丸野賢志詩集

人との関わり

 人に対して、素直に胸襟を開いて他人を受け入れる事は難しい世の中です。 適度な距離感も考えなければ、ならない悲しい世の中ともいえます。 人を真に愛することは、相手の欠点を許容出来る寛容性が必要になります。 時には傷つく事もあります。 悩む事もあります。 哀しむ事もあります。 しかし人を愛することは、その人の欠点を長所に変えていく慈悲の心があってこそ、真の愛をその手に掴む事が出来るのではないでしょうか。 相手の欠点を砂に、愛を水に譬えると、砂と言う個体は非常に軽く、風が吹けば周りに飛散し、環境にも、身体にも様々な悪影響を及ぼします。 そこに水を注いでみると、どうでしょう。 渇いた砂は、水気を吸い込み固く締まった固体へと変化します。 そして固く締まった砂は、様々なかたちに変化する事で、有効的な価値が生まれます。 このように欠点とは、例えば愛情、物質的欲求、発育環境、コミュニケーション等の欠落した状態又は悪い土壌に種子を蒔いた事によって現れてくる粗悪な個性です。 良い土壌と水を与え、その種子に適した環境で育てると、立派な大輪として開花させる事が出来ます。


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