賢志のブログ

丸野賢志詩集

「あなたへの手紙」-6


心の小窓をちょっと開けてみると、周りの現実が鮮明に、かつ生々しく新鮮に感じます。その感受性をそのまま受け止めて自分なりの言葉で表していくと良いかもしれません。
心の小窓とはかたくなな壁のような物です。小窓を作り出すのは自分自身です。壁とは自分の弱さが作り出す幻影の障害物です。自分と向き合い自問する上で大切な事は、目の前に立ちふさがる壁を、勇気を持って乗り越えようとする前向きな目標を立てる事であり、乗り越えた先に希望があることを実感することに、自問自答の意義があります。
生きる事は辛いですよね。重たいですよね。でも一度心の壁を乗り越えると、自分が作り出した幻影を打ち破った達成感で心が満たさせると共に、自信が生まれます。その達成感と自信こそが希望の光りです。その繰り返しで心は強く、心を開く事に喜びを見出していけるようになります。人はその希望の光りを実感し続けることで、自分の幸福の答えが見えてくると思います。当に希望の光りこそが心の宝であると思います。

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