心の詩2
あなたへの手紙
一
あなたが何に悩み 何に迷うのか
その答えを私は探し続ける
一片の曇りなき眼で物事を見定め
諭続けてきた
本当の答えはあなたの胸の内にあることは
誰の目にも明らか
あなたを支え続け共に悩むことに
大いなる意義がある
私とあなたの関係は
野に咲く秋桜に似たり
可憐な花が風になびいても
強き幹がその頭を支え
右に左に大風をも受け流す
支え無くして可憐な表情は無し
可憐な花無くして強き支えの意義なし
あなたと私はそんな関係
あなたに定めあるならば
私がその目盲いた目の代わりに
あなたのその耳元で魔法の言葉を
囁き続けようその本質を見定めよう
私は常にあなたと共にありなん
愛するあなたへ