個性を自覚して生きること
私は生まれながらに他にはない個性を持っている!!
脳の障がいを持ち続け、49年の歳月が流れた
けれどこんな自分を障がい者だと卑下したことはない
むしろこの障がいは生まれながらの個性であり、
磨けば磨くほどに、他に無い魅力を発する原石であると考えている
如何様にして磨くのか⁉
それは、人それぞれの視点・価値は異なることから
人と比較して悲嘆するものではない
自分にしかない魅力を引き出し、
自他のために生きる事を喜びと捉え、報恩感謝していくところに
苦しみの境涯を転換していく機縁が生じる
また「桜梅桃李」の生き方を貫いていくために必要な
善き規範を自身の内に定め、実践していくが肝心であると思う
心の中でいかに良い発想が生じたとしても、実践していかなければ、
結果は出ないばかりか、無明の(迷い・無知)境涯ゆえの
多くの過ちを生むことになる
私はこれまで数えきれない位人の心に触れてきた
そして今もまた目の前のあなたと向き合っている
あなたの苦しみの本質は生まれながらにもつ宿業
限りある人の生命活動に向き合ったときに生じる
本源的な苦悩「生・老・病・死」に由来して発生している葛藤
自分と向き合う覚悟を決められたならば、
私とともに「心」について考えて参りましょう(^◇^)
本抄は「心の詩」に書き下ろす前のお手紙で、「心の詩」は相談者の方と共に悩み同苦し、乗り越えて生まれた経緯がある詩です。
本抄を投稿するのは2回目ですが、改めて考えて頂きたいテーマですので、今後も不定期に続けたいと思います。